11月の「秋の七福神めぐり」限定御朱印を開催いたします

10/23日に開催されました「秋の八王子七福神めぐり」は盛況にて無事終了いたしました。
11月も開催いたしますので、ご都合・ご予定合わなかった方も是非お越しください。

見開きサイズ(A5判)の限定御朱印紙に各尊のはんこを押し、秋の八王子をめぐります。
当日11/20(土)・21(日)は、第42回「八王子いちょう祭り」が開催されます。

限定御朱印は八ヶ寺、どのお寺からスタートしても構いません。
八ヶ寺をめぐり、最後のお寺で八角形の金印(はんこ)を押してもらい、満願。

11月は8カ寺めぐった満願の八角形金印が変わります。

各お寺の七福神から1字をとった金印をご用意いたしました。
押してもらいたい文字のお寺を最後にめぐり、永くつづく福徳とご利益をお受け取りください。
※各お寺金印の文字はこちらから

公式LINEへの登録、またInstagramハッシュタグの投稿、Twitterハッシュタグ投稿を頂いた方に特典ポストカードをご用意しております。

#八王子七福神めぐり#秋の八王子七福神めぐり

特典のお渡しは傳法院(恵比寿天)にて行っております。
傳法院受付にて登録、また投稿が分かるスマホ画面をご提示ください。
※お渡しは傳法院1箇所でのみ行っております。
※お一人1点のみ、LINE・Instagram・Twitter、複数おこなって頂いた方でも1点のお渡しとなります。

八王子七福神巡り公式Instagram
https://www.instagram.com/hachifukujinmeguri/

八王子七福神巡り公式Twitter
https://twitter.com/88fukujin

八王子七福神巡り公式LINE
https://line.me/R/ti/p/%40846jvdxr

八王子七福神めぐり公式HPをごらんくださいhttps://hachihukujin.net/

本立寺が各メディアに掲載されました

都市出版『東京人』12月号 49Pに掲載
〜境内・寺有地を地域に開く。〜
本立寺が寺有地である土地にプレパークを作った
こと等が注目されています。

八王子版『タウンニュース』11月4日号掲載
〜「寺、巡りやすい」〜
10月23日に行われた、「秋の限定八王子七福神めぐり」
について掲載されました。
11月20/21日にも再度開催予定です。


地球を守る

 私たちの日蓮宗でも、これからの新しい方針を決める際に「SDGS(持続可能な開発目標)」や「ジェンダーフリー(従来の固定的な性別による役割分担にとらわれず、男女が平等に、自らの能力を生かして自由に行動・生活できること)」を意識した議論が始まっています。私はこれが宗教の社会化に向かっていけばいいだろうと考えています。しかしながら、この二年は新型コロナウイルスの蔓延によって、予定をしていた様々な計画や事業は頓挫・規模縮小・延期となり、行えなかったことによって生じたであろうことも「しょうがない」という雰囲気の中で済まされ、検証し課題とすることも行われていません。

 先月には、本立寺の本堂を会場にしてワークショップを行ないました。五十人ほどが集まり、同時にユーチューブでライブ配信をしました。環境活動家の谷口たかひさ氏による『地球を守ろう』という講演でした。大人たちもそうですが、参加した子どもたちの反応が希望となりました。気候変動は自然破壊をもたらすだけではなく、資源の争奪によって平和を維持することが地球規模で難しくなります。今までの戦争のように限られた地域での出来事ではなく、同時にあらゆる場所でしかもいつ終わることもなく続きます。遠い未来のことではありません。このままでは私が生きている間にも始まってしまいます。コロナウイルスは既に四百万人以上の命を奪い、多くの家族に悲しみをもたらしましたが、気候変動はその比ではありません。それではどうしたら良いのでしょうか?仕組みを如何に変えたらいいのでしょうか?

 誰かがやってくれるだろうや私ごとではない(限界脳)では前に進みません。コロナ禍は多くの方が状況や問題を理解し、マスクを着用することで収束してきました。一人ひとりが他人に思い遣りを持ち、一年二年ではなく死ぬまで心根を変えて行動していくよりありません。マスクは使い棄てが推奨されていますが、環境問題では、どのような素材で作られたものでもなるべく長く何度でも使い続けることが大事なようです。日本人の本来の性分には合っているのではないでしょうか?楽しく愛着を持ちながら地球のことを考える一人になりましょう。

 これから冬本番を迎えます。どうぞご自愛ください。

「延寿」378号 掲載