本立寺の日々行う業務をお手伝いしていただける方を募集しています。
皆さまのご登録、お待ちしております。
※詳しくは下の画像をご覧ください。
【申込資格】
檀家・檀家の紹介を受けた方、またはお寺の行事・教室などに参加したことのある方
◎手伝いスケジュール&業務内容
※以下の内容はあくまで予定です。
内容、日付が変更する場合がございます。
お手伝いをお願いする場合は、こちらからご連絡いたします。
◆お手伝いの内容により、日数や時間帯も様々◆
◆無理なくサポート頂けるようご相談にも応じます◆
◆お手伝い時間等は、お気軽にご相談ください◆
本年、日蓮聖人が身延に御草庵を結んで750年となる、「開創750年」を迎えます。そこで身延山久遠寺では、慶讃大法要が営まれます。
この記念すべき大法要に参列する、日帰りの参拝旅行を行います。
法要後は、門前町にてお買い物をする時間もございます。
ご参加希望の方は、5月21日までにお申し込みください。
※詳しくは下の画像をご覧ください。
【申込資格】
檀家・檀家の紹介を受けた方、またはお寺の行事・教室などに参加したことのある方
◎身延山公式HPはこちら
今年から「お施餓鬼法要」を5月に行います。
7月16日は「新盆法要」と「塔婆供養」をします。
ご案内の「記入欄」に記入し、5月15日までにご連絡ください。
※詳しくは、下の画像をご覧ください。
本立寺は皆様とともに作っていくお寺です。
どうぞお気軽に、たくさんお参りなさってください。
山務員一同、みなさまの来山をお待ちしております。
「住職の雑感」ページに 「山風」94号に掲載の「お経を上げること 祈ること」を掲載しました。
こちらからも直接ご覧いただけます。
今年は東日本大震災物故者にとっては第十三回忌であり、関東大震災から満百年ともなります。災害は忘れた頃にやってくる、と言いますが、できれば起きて欲しくない、起こらないだろうと思うのも人情です。
日常の生活では、地球が回転をしながら太陽を回っていることに気づきません。大地がほんのわずか少しずつ動き隆起していることにも気づきません。知識としてそうなのかなと思う程度で、桜島や箱根の地震活動が活発になってきたと知らされても、そのうちに収まるだろうといった感覚です。
お経は数千年前に、お釈迦さまやその周辺の方々がお話しなられたことがまとめられました。その後に、注釈書が沢山出されてきていますが、お経は書写され活字となり印刷物となってからは一文一句たりとも内容を変えることはなく、その一字一字が仏なのだともされてきました。私は日々の読経を大切にしています。受持・読・誦・解説・書写が修行の基本です。たびたび「理解しながら、お読みになっているんですよね」と訊ねられますが、堂々と「そんなことはできません」と答えています。確かに子どもの頃から読書とは理解することであり、思索の種となることでもありました。お経は黙読をしません。音読をします。その場に相応しい声調で楽器のように奏でることに意味があります。つまり、仏さま(この場合の仏とはご本尊であり、供養の対象であるご先祖を言います)に気持ちよくなって欲しいのです。そして、僧侶の集中力は増していき、一時的にではありますが仏が自らの中に存在することを目指しています。世界は諸行無常の哲理にあることは自明であり、そのつながりの作用に活かされています(諸法無我)。ただし、そのお経の音調の際だけはひと時の永遠の場となることが人々の安心を支えているものと信じています。つまり、祈りという数値化できないことが人々や世界を支えているのです。
「山風」 94号 掲載
「住職の雑感」ページに 「LotusNews」43号に掲載の「NPO会報によせて」を掲載しました。
こちらからも直接ご覧いただけます。
寒い夜に空を見上げると、雲はなく、しゃきっとした冷気の先の先に、横たわった月やいくつかの時々きらきら輝く星を、まばらに観ることができます。
私の心の中の50年前の空と、ついつい比べてしまいます。当時は光化学スモッグの発生や友だちには喘息の人もいたので、決してよい環境ではなかったのだろうと思われるのに、記憶の印象では、満天の空に時折流星が下の方に向かって飛び、その瞬間に慌てて願いごとを唱えようとしています。たかだか半世紀なのでしょうが、誰かが何かのために営んできたのかを、振り返ることが必要なのではないでしょうか。
年末のテレビ番組で、黒柳徹子さんがタモリさんに「来年はどんな年になりますか?」と訊ねると、「新しい戦前になるんじゃないですか」と答えたと聞きました。漠然とした不安で覆われているのは、どこで何が起こっても我が事とはしない当事者意識の欠如にあるのだと思い知らされました。
インドのマハトマ・ガンジーは、「あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。それをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。」と言われました。
春の里山にはきれいな花々が咲き誇ることでしょう。生命の輝きを見にいらしてください。
NPO法人 ロータスプロジェクト代表
及川一晋
「LotusNews」43号に掲載
東京都八王子市上野町11-1 / ℡042-622-2262 / fax 042-622-2106