本立寺の新型コロナウイルス対応6(重要)

本立寺で生活をしている人全員がPCR検査を受け、その全員が「陰性」であったことと、その結果8/21〜9/3までが「健康観察期間」となりましたことは既にご報告いたしました。
 参考:本立寺の新型コロナウイルス対応5(8/22)

その期間にお受けしていたご法事はご相談の結果、3家は延期とさせていただき、3家は無参拝で行わせていただくこととなりました。また、期間中のご不幸には他寺にお任せし、ご葬儀を営ませていただきました。該当のお檀家には深いご理解をいただき感謝をいたします。また、今後このような事態になりましても同様のご迷惑をお掛けせずにすむよう、より一層の対処をしてまいります。

今後、
法要に際しましては、僧侶はマスク着用で儀式を営みます。
寺主催の行事は、感染予防の処置をした上で再開します。
各種受付は、通常通りにいたしますが飛沫感染をせぬよう配慮いたします。
業務中職員は適切な距離をとり、空気感染に留意し換気を心懸けます。また、共同生活をしていますので、特に食事には最大限の注意を払います。

今月は「秋のお彼岸(9/19〜25)」 皆様が安心してお寺に墓参にお越しいただけるよう、より一層の配慮をいたします。また、ご希望のお檀家さまには通常通りにご自宅に僧侶が訪問しご回向をいたします。

21世紀 1/5

 21世紀は既に20年目となりました。私は1967年生まれです。小学生の頃には時々SF(科学的空想)小説を好んで読んでいました。今から思えば世紀の終わりを意識したハルマゲドン(終末論)的な内容のものもありました。『鉄腕アトム』は私の世代ドンピシャではなく再放送ですが、『マジンガーZ』『宇宙戦艦ヤマト』『ガンダム』のように科学万能でかつ戦闘物を愉しんで見、プラモデルを作り遊びました。今でも放送している『笑点』『大相撲』『水戸黄門』や『ドリフ』『欽どこ』はお茶の間の定番で、その団欒は学校でも共有されました。昭和そのものだったのでしょう。

 私は幸いにもなのか、大勢の家族と僧侶とで暮らしてきました。ところが今の食卓は、なるべく同じ時間に食事を摂ることを避け、向い合せで食べるときにはアクリル板を立てています。当然、会話は極力少なくしますので、あっという間に終わります。科学万能な未来が、昭和を引きずっている者からすれば非人間的な生活となりました。東日本大震災による福島原子力発電所の重大事故や気候変動による災害多発によって明らかになった現象を、課題として俎上に載せ解決しなければ、さまざまな問題がこれからもあれこれと現出し続けることでしょう。これを対処療法で弥縫していくのでは追いつきません。

 「おひとり様」「独居老人」はまれな人を指す言葉ではなくなりました。同居人がいてもアクリル板で囲まれた生活をしなければならないのかもしれません。20世紀の終わりに「循環型社会推進基本法」が施行されています。それから20年が経ってしまっていることを、どう考えたらいいのでしょうか。延寿院を想い描いた21世紀のお寺に近づけていきたいと思っています。

「延寿」371号 掲載

本立寺の新型コロナウイルス対応5

昨日、本立寺スタッフ全員が八王子保健所によるPCR検査を受けた旨お知らせしましたが、全員が陰性であることが確認されました。

しかしながら9/3までは「健康観察期間」ですから、昨日もお知らせした対応を継続します。

・ご法事・行事を出来るだけ控え(リモートでのご法事は積極的におこないます)
・ご葬儀は他寺僧侶に代行していただきます。
・電話やメールでの受付はいたします。
・墓参は今まで通りご自由になさってください。

なお、8月22日、9月2日の「読誦行」は中止とし、朝勤(毎朝7時から30分)の参拝は再開いたします。

本立寺の新型コロナウイルス対応4(重要)

「新型コロナウイルス対応」において、いままで皆さんにお知らせしたこととは全くことなる「段階」を お知らせします。

 本立寺で生活をともにしている者の一人から、新型コロナウイルス陽性反応が出ました。

保健所によると、8/10を発症日とし、その場合は他人に感染(うつす)可能性が大きい8/20までは隔離した生活となります。また、僧侶など13人が生活をしていますので、まずは全員が唾液による検査(PCR)を8/20に提出し、結果を待ちます。仮にその全員が陰性だとしても9/3までが「健康観察期間」となります。

 上記のことを踏まえ、ご法事や行事を出来るだけ控え(リモートでのご法事は積極的におこないます)、ご葬儀は他寺僧侶に代行していただきます

電話やメールでの受付はいたしますし、当たり前のことですが、墓参は今まで通りにご自由になさっていただけます。

 現在検査を行っている者の中から、新たな陽性者が出る可能性が大きくあります。その場合には「健康観察期間」が延びますので、改めてご報告いたします。

本立寺
住職 及川一晋

7/16 お盆・お施餓鬼法要を行いました

7月16日(木)、本立寺ではお盆・お施餓鬼法要を行いました。
例年は午前中に「新盆法要」、午後から「お斎」「法話」「法要」としていましたが、本堂における「密」を避け、また「お斎」という飲食を共にすることによる感染を防ぐ意味で、内容を変更しておこないました。

10:30 「新盆法要」参列者27人
12:30 「お盆・お施餓鬼法要」1回目 参列者61人
14:30 「お盆・お施餓鬼法要」2回目 参列者48人
「法話」「お斎」は中止しました

お参りした方々には「折詰」をお渡しし、各自でお塔婆をお墓まで立てお参りしていただきました。

参考:7/11 今年のお盆・お施餓鬼会法要について
https://honryuji.com/?p=829

今年のお盆・お施餓鬼会法要について

7月16日(木)本立寺では例年とおりに行います。

しかし、「密」を避けるために「法要」を一回増やし「法話」をやめ、「お斎(昼食)」を取止めて「折詰」をお持ち帰りいただくか、客殿でお召し上がりいただくようにいたします。

今回は初めて、参列出欠の返信をしていただくようにしたところ、7/10現在で、
10:30〜「新盆法要」27人
12:30〜「施餓鬼会法要」54人
14:30〜「施餓鬼会法要」40人
となっています。また、各法要時間を例年より短くし30分程を予定しています。

日々状況が変化し、また天候も不安定ですから、当日の様子で参加を予定していた方も、ご欠席いただいても結構です。

ご先祖さまをお迎えしましょう

お寺にもお仏壇があります。住職(及川家)のもので「御内仏(おないぶつ)」と呼んでいます。7月13日にはお迎え火を焚くので、お仏壇の前に棚を出し真菰を敷いて、笹を立て鬼灯を飾り、御本尊を祀り真菰の上にお位牌を並べます。16日の送り火までにご家族・親族が集まり、僧侶を呼んで読経をするお宅も多くございます。コロナ禍ではありますが、本立寺ではマスク着用、長い時間の滞在を避けて今夏も伺っています。

お盆用の飾り付け設置協力
溝口祭典 0120-092-199
有料になりますが、ご希望の方はお問い合わせいただければ対応いたします。

NPO会報によせて

 東京里山墓苑がある延寿院では、久し振りにご法事をしました。もともと法事が少ないお寺ではありますが、2ヶ月以上勤めていませんでした。お経とともにしとしとと降る音が耳に入ってきます。東京の梅雨は6月初旬から7月中旬のお盆まで続きます。お参りの方々には生憎の天候でしたが、数千年かそれ以上も続いている中国大陸からの雲の流れが変わってしまえば、大変なことになります。私のご法事の仕方は前に少し説明的な話しをし、後でも短い法話をすることにしています。その時、ウグイスが「ホーホケキョ」と谷渡りました。ときおり薄日がさす陽気に、新緑はとっくに過ぎましたが雨で緑が濃くなり、葉先からこぼれる雨水はより自然を豊かに見せてくれています。世の中は大変ですが、ウグイスは求愛し、自然は元気です。人間のみがむしろ困っているのではないでしょうか?行動が抑制され、その結果、空気はきれいになったのではないでしょうか?せっかく皆さんでお経を読んだのですから、視点を変えてみてはいかがでしょうか?今日、今だけでも仏さまの視点からものを見、考えてみましょう、と話しをしました。

 「送り火」の頃には、いつものようにセミが大合唱を始めることでしょう。まだまだこの状態に慣れることは容易でありませんが、自然に寄り添うようになさってみてください。

「Lotus News」 33号掲載