恒例の花見題目講は、総代会を経て、昨今の社会状況を鑑みて中止とさせていただきます。開催を楽しみにしていただいたみなさまには、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、4月8日(水)の灌仏会には、本堂に花御堂を祀り、甘茶をお召し上がりいただけるようご用意いたします。

恒例の花見題目講は、総代会を経て、昨今の社会状況を鑑みて中止とさせていただきます。開催を楽しみにしていただいたみなさまには、なにとぞご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、4月8日(水)の灌仏会には、本堂に花御堂を祀り、甘茶をお召し上がりいただけるようご用意いたします。

新年より開設した「住職より」ページのタイトルを「住職の雑感」と改め、住職に就任した2018年(平成30年)4月後半以降「山風」(本立寺)「延寿」(延寿院)「Lotus News」(ロータスプロジェクト)に掲載した文章をまとめました。今後、その他に寄稿したものも併せて掲載していく予定です。
住職の雑感ページはこちらからもご覧いただけます。
住職の雑感
世間は大変なことになっています。昨年の十二月に中国の武漢市で発症が報告された「新型コロナウイルス」が、日本を含め世界五大陸に拡がり、止まることをしりません。身近で感染した人はいませんが、日々刻々もたらされる情報により、各人が立ち話、挨拶話をすることで大変なことになっているようにも感じます。つまり、「よくわからない」ということが大変なようです。しかしながら、注意すべきことは、「バスや電車での混み合った状態での乗車を避ける」「帰ってきたら手洗いやうがいを励行する」といったことで、子どもの頃から言われてきたことを真面目に愚直に万人が行うことがパンデミックを避ける秘訣のようでもあり、当たり前のことを当たり前のように行うことがいかに難しいかを教えてくれているようです。
たまたまですが、時を同じくして普段はまったくいかない病院へ度々行くことになりました。隣県にある大規模病院で、自動車でちょうど一時間の距離にあります。約二十年前にお檀家の女性から相談を受けました。その時には無かった言葉ですが今流行りの「墓じまい」のことから、ご先祖の「永代供養」を、そしてその女性がお亡くなりになった際の「葬儀」の喪主と導師を勤めることを約束しました。まだその方も七十歳代で私も三十歳代と今から考えれば若くて、随分と安請け合いをしたものです。三年前には公証役場での「遺言書」作成のお手伝いをし、二年前には「死後事務委任等契約」を交わしました。つまり、その方のあらゆることを委ねられました。昨年夏に入院し、その手続をしますが、そういった際には必ず医師から説明を受け「急変時の対応」について、いくつかの「する」「しない」の選択を迫られ、サインをしなければなりません。もう二十年以上のお付き合いですから考えは理解しているつもりです。病室で二人になって話すことは、昔のことやみんないなくなってしまった家族とのことをずっと聞いています。それで十分に理解できます。親戚でもなんでもないけれど、なんだか馬が合うし、いい関係のようです。病院に行くと様々なことが見え、凝縮された社会を目にします。いつまでも病院に行けるか分かりませんが、刻々と変わる状況の中で大切なことは何なのかを学び、判断ができるようにしていきたいと思います。仏教が古から教えている「老・病・死」から、今を生きることの大切さに気づかされます。
「延寿」368号掲載
お経を読んでみたい。
そんな方のために毎年、初心者の為の「お経の勉強会」を開催しています。
お経を読むことの いろは から懇切丁寧に指導します。また、折に触れて、お経の意味や基本的な所作、仏壇のまつり方などをお教えします。ぜひともご参加ください。
初級修了者のための中級コースもございます。(中級からの参加も歓迎です)
第1回 3月28日(土)
第2回 4月4日(土)
第3回 4月11日(土)
第4回 4月18日(土)
第5回 4月25日(土)
・時間 午後2時~4時まで
・受講料 無料
・持ち物 経本、筆記用具、数珠(お持ちの方は)
・対象 どなたでも参加いただけます。
・お申し込み方法 来山または、電話、LINE、メール等でお申し込みください。
(LINE、メールでお申し込みの場合は住所、名前、電話番号をご記入ください。)
第1回 5月2日(土)
第2回 5月9日(土)
第3回 5月16日(土)
第4回 5月23日(土)
第5回 5月30日(土)
毎月1回(第2木曜日 ※変更月あり)、法華経を書写する会を開催しています。
煩わしい日常を離れ、静かなお寺の空間で、経文と向かい合うひと時は、あなたの心にやさしいエネルギーを与えてくれます。
ご自身の修行のため、亡き方々への供養のために、ぜひ始めてみてください。
写経は書道の稽古とは違いますから、字の上手下手を気にする事はありません。
2026年の日程はこちらです。
2月12日(木) 3月12日(木) 4月9日(木)
5月14日(木) 6月11日(木) 7月23日(木)
8月20日(木) 9月10日(木) 10月8日(木)
11月12日(木) 12月10日(木)
●時間 午後2時~午後4時
※写経会に始めて参加なさる方は午後1時30分までにお越しください。写経の心得・作法などをご説明いたします。
●場所 本堂(全て椅子席です)
●持ち物 写経セット、書道具または筆ペン
●会費 無料
●対象 どなたでもご参加いただけます。
●納経料 1,000円(納経したい方のみ)
●写経セット 4,400円(手本、手引き、用紙)
●写経用紙 100円(1枚)
※なお、写経会に参加できない方もご自宅で写経をし、お寺に収める事が出来ます。
2020年(令和2年)1月より、「住職の雑感」というページを新設しました。皆様にお伝えしたいさまざまなこと(ご挨拶や決意を含め)を記録してまいります。本日は、年頭に当たって考えていることをご挨拶として投稿しました。
信たりて宝をなす→https://honryuji.com/?p=458

昨年、本立寺の近所に住んでいる子育て中の方から「お寺を子供の居場所にしてもらえませんか?」という相談を受けました。「どうぞ お安い御用ですよ」と当たり前のことと即答しました。
振り返ると私の子ども時代は、町の中に子どもがあふれ、放課後の校庭はもちろん空き地でも遊び、寺の境内や墓地でさえいい遊び場でした。しかし、最近のニュースでは、出生者数は政府の予想よりも二年も早く90万人を割り込み87万人余、お亡くなりになった方は137万人を超え、差し引きすると51万人も人口が減り高齢化が進んだようです。13年連続での総人口減少は今後も常態化し加速度を増していきます。
子どもの数はどんどん減っているのに、居場所がなくて困るというのはどういうことなのでしょうか?老親と同居する若い家族が減った。夫婦がフルタイムで働くようになり専業主婦が減った。などの従来の居場所が無くなったことが原因なのでしょうか?親族やご近所での助け合うことも難しくなってきているということなのでしょうか?公的な施設整備を進めていても需要に追いつかず、施設運営を担う人材育成もままならないのかもしれません。
いずれにしても社会環境の変化が急速に進み、私の子どもの頃の体験を思い返しても何も役に立ちません。それでも私たちはこれからどんな社会を作り希望を持っていけばいいのでしょうか?現実はインターネットを駆使して情報を、より多くの収入を得て、お金でサービスを買い、子どもに与えられる人が幸せだということになってしまい、子どもを産み育てることをあきらめてしまう人もいるのかもしれません。他方では、あと数年で団塊世代が後期高齢者となり、保険や年金制度が危ぶまれるかのように喧伝されます。子どもやお年寄りを大切にしない社会は衰退に向かうことは必然です。
そんな社会状況の中で、近所のお母さんが私に相談してきてくれたのは、ご自分の子ども時代に、よく寺の行事に参加し遊ばせてもらった体験があるからのようでした。まだまだお寺を信用し期待をしてくれる方がいらっしゃいます。
私はお寺がこのことを解決できる可能性を持っていると感じ始めました。お寺を多くの方の居場所にしていきます。
皆様が心穏やかに本年一年を過ごせますよう、元旦より祈念しております。
「延寿」367号掲載
皆さま 明けましておめでとうございます。
昨年は践祚「令和」と改元、大嘗祭などの古式が厳かにおこなわれ、祝賀ムードも八王子にある御陵への天皇皇后陛下の墓参まで続きました。世界を見渡せば、香港での民主化運動や熱帯での大規模な森林火災、イタリア・ベネチアの高潮による浸水があり、日本でも数度の台風による大きな災害があったことは記憶に新しいところで、異常気象とは言えなくなりつつあるようです。
「SDGs」というフレーズを聞くことが増えてきました。「G」はゴールのことで、明確であり実行した結果得られなければならない目標を持つことと理解しています。私たちのNPOが管理運営援助している「樹木葬」は里山の復活を目標にかかげてコツコツと活動をしてきましたが、「街」「人」「寺」を結びつけることも同時に仕事とし、主に西新宿で「マルシェ」「映画」「ワークショップ」を定期的に開催し、そのことを「フリーペーパー」「ホームページ」「フェイスブック」で広報してきました。新たにその活動の場を八王子でも展開するために準備を続けています。今年から八王子市のブランドメッセージ「あなたのみちを、あるけるまち。八王子」に触発され、具体的な「町づくり」を行政・教育機関・様々な活動団体・地域住民(町会)と連携し主となって担ってまいります。私たちの「夢」がまた一つ形になろうとしています。
どうぞ、本年も当法人へのご賛助をお願いいたします。 元旦より、皆さまのご健勝・無事息災を祈念しています。
Lotus News掲載
春の始の御悦びを申し上げます
温暖化と言われるように、統計的には冬も暖かくなってきているのでしょうが、あの熱い夏を乗り越えてきた私の体(皮ふ・毛穴)はまだまだ対応できていません(さむい)。写真にあるように若い僧侶二人が十一月一日から二月十日まで、朝六時過ぎに水行を始めました。私も若気の至りでしたことがありました。二十五歳から二十八歳までの四年間、一日も欠かさず(たぶん)冬季百日、阪神・淡路大震災があった頃で、四斗樽に張った水の表面がカチカチに凍り金槌で割って、ビル風に当たりながら肝文を唱える間が寒く、水をかぶると暖かく感じる程でした。ですから肌は鍛えられ風邪をひきませんでした。
私が昨年まで住職をし、今も代務住職をしている市内川口町の延寿院に度々行きます。寺の木ばかりでなく周囲の森からはその数倍の葉がひらひらと境内に舞い落ちます。春に生まれ、夏の強い陽射しにさらされ、今は美しい色に姿を変え、やれやれと地面にたどり着きました。それを見て「成仏」とつぶやきます。「ご苦労さま」でもいいかもしれませんが「成仏」ですね。感謝の気持ちで「南無」でもいいかもしれません。アスファルトに落ちたのは可愛そうな気がします。自動車に吹き飛ばされて土にたどり着ければ幸いですが、そのうちにパラパラになってしまいます。
医師である稲葉俊郎さんの文章を読みました。「わたしたち人間は弱いからこそ、助け合うのです。人が助け合えなくなるのは、弱さを忘れ強いと錯覚しはじめたからでしょう。生命は弱さという支えがあるからこそ強いのです。」と。私たちは一枚の葉にも支えられて生きているのだと思います。
皆様が心穏やかに一年を過ごせるよう、元旦より祈念してまいります。
「山風」81号 掲載

新年、元日から10日まで、恒例の七福神めぐりが開催されます。毎年たくさんの善男善女がお参りなさいます。本立寺の神様は毘沙門天。
平成2年は初めて、本立寺本堂にて八王子花街の芸妓衆による祝いの舞が奉納されます。ご家族・ご友人お誘いあわせの上、どうぞお立ち寄りください。先着30名の方に、境内で採れた銀杏を差し上げます。
七福神めぐりと御朱印については下記をごらんください。
「八王子七福神めぐり公式ホームページ」
http://www.hachihukujin.net